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治療・相談症例

ヘッダー円大
ヘッダー円小
7
成人叢生症例
26歳 女性 / マルチブラケット装置 / 3年1ヶ月

術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容

主訴
上顎右側1番唇側転位
診断
叢生症例
年齢・性別
26歳・女性
装置
マルチブラケット装置
抜歯部位
上顎両側第一小臼歯
治療期間
3年1か月 / 来院回数29回(相談から動的処置終了まで)
治療方針
上顎両側第一小臼歯を抜去し、上下顎歯列弓を整えながら上顎前歯の叢生の解消を行う。下顎は歯列弓を拡大しながら叢生の解消をはかる。装置はマルチブラケット装置を使用することとした。

費用等に関する事項

治療費
検査 54,000円(税込)、基本料および調節料 686,700円(税込)、総額 740,700円(税込)消費税8%時  ※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等

リスク・副作用

歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死

歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏

軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス)

その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り

治療前

動的治療中(2年4か月)

動的治療後(3年1か月)

叢生の上顎小臼歯抜去治療です。上顎前歯を口蓋側へ移動しながら叢生を解消するために上顎両側第一小臼歯を抜歯し、歯列の形態を整えました。下顎は抜歯をせずに歯列を拡大しながら歯を整列しました。治療前後のレントゲン写真の重ね合わせから、下顎前歯の位置は治療前後で大きな変化はありませんが、上顎前歯は約5mm口蓋側移動し、口元が入っていることが確認できます。