歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死
歯周組織:歯肉炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏
軟組織:外傷、アレルギー(特にニッケルとラテックス)
その他:(歯などの)痛み、装置の破損・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り
乳歯列期の前歯部反対咬合の被蓋改善を目的とした治療です。舌機能を改善するための口腔筋機能訓練とともに在宅時と就寝時にできるだけ長い時間ムーシールドを口腔内に装着していただきました。本患者は、1日平均12時間以上の装着を実施していただけました。治療前後のレントゲン写真の重ね合わせから、下顎前歯の舌側傾斜と上顎前歯の唇側傾斜が起こっていることが確認できます。 治療はここでいったん終了としましたが、定期的に下顎の成長の評価を続けさせていただきました。