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治療・相談症例

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3
成長期叢生症例
8歳 男性 / マルチブラケット装置、急速拡大装置、舌側弧線装置(リンガルアーチ)、マウスピース型装置 / 7年5か月

術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容

主訴
上顎両側側切歯口蓋側転位、下顎左側中切歯埋伏歯
診断
叢生
年齢・性別
8歳・男性
装置
マルチブラケット装置、急速拡大装置、舌側弧線装置(リンガルアーチ)、マウスピース型装置
抜歯部位
非抜歯
治療期間
7年5か月
治療方針
Ⅰ期治療: 下顎左側1番の萌出誘導を上顎歯列を拡大後、リンガルアーチで上顎側切歯の唇側移動。マウスピース型装置で上下顎歯列弓を整える。 Ⅱ期治療:上下顎にマルチブラケット装置を使用して歯列弓を整え、前歯の叢生を解消する。

費用等に関する事項

治療費
検査料 52,500円(税込)、I期治療費 378,000円(税込)、Ⅱ期治療費(調節料、観察料を含む) 244,500円(税込)、総額 675,000円(税込)

治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等

リスク・副作用

歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死

歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏

軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス)

歯科矯正用アンカースクリュー:破損、脱離、誤飲、歯根損傷

その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り

治療前

その他

Ⅰ期治療後(5年8ヶ月)

Ⅱ期治療後

上下顎顎骨とも前下方へ成長している。上下歯列の拡大、上顎両側2番の被蓋改善をおこないました。永久歯列が完成し成長が落ち着いた後、非抜歯でマルチブラケット治療をおこない歯列の整列をはかりました。