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治療・相談症例

ヘッダー円大
ヘッダー円小
11
成人開咬症例
21歳 女性 / マルチブラケット装置 / 2年9か月

術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容

主訴
正中のズレ、前歯部開咬
診断
非対称を伴った開咬症例
年齢・性別
21歳・女性
装置
マルチブラケット装置
抜歯部位
非抜歯
治療期間
2年9か月
治療方針
マルチブラケット治療で歯列弓を整えながら前歯部の被蓋を改善し歯の整列をおこなうこととした。

費用等に関する事項

治療費
検査料 52,500円(税込)、基本料および調節料 650,730円(税込)、総額 703,230円(税込)

治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等

リスク・副作用

歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死

歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏

軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス)

その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り

治療前

動的治療中(1年1か月)

動的治療後(2年9か月)

下顎骨の右方偏位をともなう開咬症例の非抜歯治療です。マルチブラケット治療で上下歯列形態の修正をおこないました。治療前後のレントゲン写真の重ね合わせから、下顎前歯は約1mm舌側移動、上顎前歯は約2mm唇側移動し、口元は下唇がわずかに舌側に入っています