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治療・相談症例

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舌側矯正抜歯症例
22歳 女性 / 舌側マルチブラケット装置 / 4年2か月

術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容

主訴
上顎前歯の前突、下顎前歯の叢生
診断
叢生を伴った上顎前突症
年齢・性別
22歳・女性
装置
舌側マルチブラケット装置
抜歯部位
上下両側第一小臼歯抜歯
治療期間
4年2か月
治療方針
舌側マルチブラケット治療で歯列弓を整えながら上顎前歯を口蓋側移動しながら下顎前歯の叢生を解消することとした。

費用等に関する事項

治療費
検査料 52,500円(税込)、基本料および調節料 1,028,640円(税込)、総額 1,081,140円(税込)

治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等

リスク・副作用

歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死

歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏

軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス)

その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り

治療前

動的治療中(1年6か月)

動的治療後(4年2か月)

叢生をともなう上顎前突症例の上下顎小臼歯抜歯治療です。舌側マルチブラケット治療で上下歯列形態の修正をおこないました。治療前後のレントゲン写真の重ね合わせから、下顎前歯は約7mm舌側移動、上顎前歯は約10mm口蓋側移動し、上下唇とも舌側に入っています