トップ画像
ページタイトル円

治療・相談症例

ヘッダー円大
ヘッダー円小
15
骨格性下顎前突症例
14歳 女性 / マルチブラケット装置、顎外科手術(下顎骨後退術) / 2年9か月

術前又は術後の写真に通常必要とされる治療内容

主訴
前歯部反対咬合、下顎の前突
診断
骨格性下顎前突症
年齢・性別
14歳・女性
装置
マルチブラケット装置、顎外科手術(下顎骨後退術)
抜歯部位
上顎両側第一小臼歯抜歯
治療期間
2年9か月
治療方針
マルチブラケット治療で歯列弓を整え、顎外科手術で下顎骨を後方移動し前後的被蓋の改善をおこなうこととした。

費用等に関する事項

治療費
222,300円(3割自己負担額)矯正治療のみ 口腔外科での検査、手術、入院費用等は別途必要になります。

治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等

リスク・副作用

歯:齲蝕(むし歯)、歯質の欠損、歯根吸収、骨癒着、歯髄炎、歯髄壊死

歯周組織:歯肉炎、歯周炎、歯槽骨骨吸収、フェネストレーション、歯肉退縮、知覚過敏

軟組織:外傷、やけど(化学的・機械的)、アレルギー(特にニッケルとラテックス)

その他:(歯などの)痛み、装置の破損・脱離・誤飲、顎関節症、細胞毒性、感染、放射線被曝、治療期間の長期化、治療目標が完全に達成できない、後戻り

治療前

動的治療中(1年4か月)

動的治療後(2年9か月)

下顎骨の前方位を伴う骨格性下顎前突症例の小臼歯抜歯治療です。マルチブラケット治療で上下歯列形態の修正をおこないました。治療前後のレントゲン写真の重ね合わせから、下顎骨は約10mm後方移動、上顎前歯は約3mm口蓋側移動しオトガイの前突感も改善しました。